猫用コタツも年々種類が増えてきている中で、私がマルカンの猫用コタツに決めたのは猫に対する細やかな設計に感動したからです!
そもそも人間用のがあればいいんじゃないの?
と思っている猫飼いさんには特に読んでもらいたい内容になっています!
猫飼い必須級の猫グッズ紹介第4段
今回ご紹介する猫グッズは、猫用コタツです!!!
猫さんは寒がりだと聞いていたし、特にりんが寒がりだったので絶対気に入ってくれると思い購入しました。
ドーン!
猫用コタツは他にも種類があったのですが、機能比較や使用者のレビューを参考にマルカンのこたつにしました。
人間用のコタツももちろんあるのですが、低温やけどや脱水症状が怖かったので猫用を用意しました。
- 目に優しい赤外線ランプ不使用
- コードの途中にON/OFFスイッチ付
- コードが最初からかじるの防止カバーがついている
- 掛け布団にワイヤーが入っていて入り口が作れる
- 天板の上も温かいので上と中とで2ヶ所で温まれる
実際のこたつの温かさですが、人間用よりははるかにヌルく手を入れてしばらく動かさずにいるとジンワリ温かいかな?といった感じです。
むしろ天板の方が直に触れる分温かかったです。
猫用コタツは人間用のコタツと何が違うのか?
一番の違いは前述の通り「温度」です。
猫用こたつはヌルいと感じる通り、人間用のこたつより低めに設定されているようです。
長時間こたつを使う上で一番心配なのは「低温やけど」です。
低温やけどは40〜50度程度の温度のものに数分~数時間にわたって触れ続けることによって起こる火傷のことです。じわじわ進行するため自覚症状もない場合があります。
猫は皮膚が厚く体毛に覆われているため温度変化に鈍く人間より低温やけどになりやすい傾向にあるようです。
なので私達が気をつけてあげる必要があるんです!!
その点、猫用こたつは天面の温度が34度、こたつの中で30度(室温18度の時)で低温やけどに配慮した設計になっているというわけなんです。
猫用コタツの実際の猫たちの反応を見てみよう
まずは恒例の匂いチェック(床の養生は気にしないでください…家が古くて…)
それから数分後…
誰もいなくなりました。
(ここまでがワンセット)
猫からしたら「何だコレ?」ですよねーー。流石に私も学習してきました。
なので今回もオモチャで誘導します!!!
写真は取り忘れて無いのですが、天板の上の温かさを知ってもらおうとオモチャを使って何度も何度も誘導したところ…
上に乗ったぼたんが「アレ?温かい…?」みたいな反応をしながらゆっくり伏せていきました。
多分3分ぐらいは乗っていたのかな。その後降りてしまってからはもう乗ってはくれませんでした…
それから毎日オモチャで誘導すること3日後
ついにりん様が!
そしてぼたんが!!コタツの上で寝てくれました!!!
この瞬間を待っていたー!暖かいじゃろー?
前回のトンネルの時もそうでしたが、我が家の子猫たちは大体馴れるのに数日を要しますね。
なので、すぐ使って欲しい気持ちをグッと我慢して馴れてくれるのを待つ必要があるみたいです(あと使い方を教えてあげる必要も)
でも1度でも馴れてくれたら
二匹で一緒に温まったり
上と下で分かれて温まったり、思い思いの使い方をしてくれるようになりました!
あと例え猫用とはいえやっぱり不安なので画像のように入り口を1ヶ所開けて固定しています。
布団に入ってるワイヤーでもいいんですが、猫たちが暴れると簡単に閉じてしまうので洗濯バサミでガッチリ固定
これでも外れる事もあります。
見ている限り熱くなってきたら自分で出てきてお水飲んだりしているので大丈夫だとは思いますが、もっと小さい子猫や高齢猫の場合はしっかり見ていた方がいいと思います。
猫用コタツのアレンジ方法と実際のサイズ感
しばらく使ってみて現在はこんな感じになっています。
天面の方が少し熱めなのでミニ猫ベッドを置いて温度調節&快適さ?をプラス。
こたつの中の敷物はそこまで厚い素材ではないので、ブランケットを折り畳んでモコモコ&厚みを持たせています。
何故かぼたんは上の猫ベッド、りんは下のこたつの中がお気に入りみたいでこたつ1台でも二匹でケンカせずに使えています(笑)
マルカンの生地は毛がつきにくい素材でできているので大丈夫ですが上記のベッドなどは毛がつきやすいので掃除必須です!
(季節によって在庫が少なくなるので、必要になったら即買った方が得策です)
ちなみに私が買ったのはMサイズなのですが、大きさはこんな感じです。
体重2kgの子猫だとこのぐらいのゆとりがあります。
現在は3kgに成長しましたがちゃんと二匹一緒にこたつの中に入ることもできます!
参考まで。