このブログの主役の1匹「りん」を捕まえた時のお話です。
まずは赤茶の子を確保
2019年1月14日の夜
そろそろお風呂に入ろうかな~と
考えていた時に電話が鳴りました。
「赤茶の子を捕まえたから来て欲しい」
と、餌やりさんからでした。
捕獲の仕方についてはこちらを参照↓
慌ててお宅へ駆けつけると、
キャリーバッグの中に子猫が1匹入っていました。
捕獲予定だった子猫の内の1匹でした。
キャリーバッグは一旦お借りして
そのまま我が家へ連れて帰りました。
その時の写真がこちらです。
見にくいですが穴の隙間からコチラを見ているのがわかるかな?
時間的に動物病院は開いておらず、
かわいそうだけどキャリーバッグの中で
一晩過ごしてもらいました。
※エアコンを付けた部屋の中でご飯と水は入れておきました(食べてなかったけど)
翌朝、動物病院へ
朝、動物病院が開くと同時に駆け込み、
豚革手袋に網という重装備で挑んだ獣医さんの診察の結果
「推定生後4ヶ月の女の子」
だということがわかりました。
それはもう暴れまくって
「これが野良です^^」
と獣医さんに笑顔で言われました…
その時の様子を描いた漫画はこちら↓
ノミダニ用の薬と、
カエルなどを食べないと居ないはずの
回虫が発見されたため駆除用の注射をして
この日は帰りました。
家に帰ってからもトラブルは続く
家に着き、事前に準備してあった
ケージに移そうとした時に
私のやり方が悪く大暴れ!!
逃さないよう必死だったため、
軍手すら貫通する怪我を負いました。
※凶暴な子は革製の手袋必須です
一方りんの方には特に怪我もなかったようで一安心
…したのもつかの間
すぐケージの一番奥に逃げ込み、
この日はここから1歩も動きませんでした。
猫を飼ったことも、
ほとんど触れ合ったこともない
猫初心者の私は大慌てです。
ご飯も食べない、
水も飲まない、
トイレも行かない…
事前に調べていた情報では
「人通りの無い静かな部屋でソッとしておいてあげましょう」
とあったのでその通りにして
私も部屋から離れていたのにも関わらず。
このままで本当に大丈夫なの!?と
不安に駆られた私はネットで調べまくり
「2日ぐらいは飲まず食わずでも大丈夫、トイレも我慢する」
という情報を発見し、
「まだ一晩だからきっと大丈夫!」
と自分に言い聞かせ
その日はそのままにしておくこと。
翌日の早朝に確認すると
元気なうんちとおしっこがあったので
胸をなでおろしましたε-(´∀`*)ホッ
ちゃんとトイレとして置いてあった砂の上でしてくれていたので
「こんなに幼いのに…!」
と感動すら覚えました。
しかしご飯と水は相変わらず減っておらず
更に心配になった私はまた調べまくり
「ウェットフードなら食べる場合があるし水分補給もできる」
という書き込みを見かけ大急ぎでウェットフード(正直最初はどれがウェットフードなのかわからなかった)
をペットショップで購入!
ドキドキしながら与えてみると
……食べたぁぁ!!
これでとりあえず大丈夫。
ようやく安心した瞬間でした。
もう1匹保護予定
あと1匹保護する予定の子がいるので、
できれば早めに連れてこれるといいなと思いながら
これから始まる苦難と喜びに向けて頑張っていこうと覚悟を新たにしました。
この日はまだ決めていなかったのですが
名前は「りん」と命名しました。
よろしくね、りん。