今日はつらつらと思っていることを綴ります
りんは実は出生が謎なんです。
りんとぼたんはどちらも、近所の餌やりさん(多頭崩壊待ったなし)のところから引き取ってきた元野良猫です。
上の記事の中でも書きましたが、2匹は餌やりさん宅の庭に居候していた母猫(餌やりさん命名:タケ)が育てていました。
最初は2匹ともタケが生んだ姉妹だと思っていたのですが、捕まえた当時りんが1.2kg、その二日後に捕まえたぼたんが900gで獣医さんの見立てでは「生みの親が違う」ということでした。
捕まえる前から「茶白の子(後のりん)だけ少し体が大きい気がする」とは思っていたのですが2匹は常に寄り添っていたしまさか生みの親が違うとは夢にも思っておらず。
今考えると体重も体の大きさも乳歯が入れ替わるタイミングも、ぼたんのが全体的に遅かったので生まれた時期が違うのは事実だろうなと思います。
タケはぼたんと毛色や目の色や顔つきなども似ていることやその他諸々の状況から、りんの生みの親が別にいるのだと考えています。
猫は自分が生んだ子じゃなくても育てるらしいので、タケがりんを育てたことは不思議ではないのですが…ではりんはどこからやってきたのか?母親は誰なのか??ということです。
りんの本当の親
餌やりさんの話では、タケが子育てしていた当時、別の場所で6匹ほど子猫を育てていた母猫がいたそうです。しかしその親子がねぐらにしていた小屋にノミが湧いたためその小屋の持ち主が燻煙タイプの殺虫剤を焚いたところ子猫が全部死んでしまった。という話を聞いたことがあるそうです。
信じられないような話ですが…私も耳を疑いましたが…
その母猫というのがタケの親でもあって(餌やりさん命名:チャコ)、元々餌やりさんの家に普段からご飯を食べに来る猫の内の1匹でした。
子猫は全部死んだと聞いていたけど実は1匹生き残っていて、その子をチャコが餌やりさん宅の庭で子育てしていたタケのところに連れてきたのじゃないか?という想像。
そんな事がありえるのだろうか…という疑問が尽きないですが、りんの親が別に居ることだけは確実だしまだ生後1ヶ月前後の子猫が自力でよそからやって来るというのも更に想像できないので、りんの本当の親がどこからか連れてきたんだろうな~と。
最初はけっこう大きさに差があった二匹も、生後半年前後になりここまで差がなくなってきました。毎日プロレスごっこしているんですけど、まだぼたんの勝率は3割…行くか行かないかってところですね(笑)
親は違うかもしれないけど二匹が仲良し姉妹だということは疑いようがありません。この子達を見ていると血の繋がりのあるなしなど些細なことなんだと教えられます。
りんの本当の親が誰なのかは謎なままですが、二匹がいつまでも仲良く一緒にいられるよう私は全力で見守っていきたいと思います。